斬新で新しい!最旬トレンドのウェディングドレス5選
2022年のウェディングドレストレンドは、過去の流行りものを現代風にアレンジする傾向が多いように思われます。白色やアラバスター色に代わる新鮮なカラーをチョイスし、数十年前の影響を受けながらも(皮肉にも)先進的と感じられる作品が豊富です。テーラリング、スタイル、シェイプなどのバリエーションは、最新のウェディングにふさわしいアクセサリーから、ボリューミーデザイン、進化し続けるモダンなボヘミアンライクまで広範にわたり、今年行う結婚式用にドレスを購入、あるいはドレスをデザインする際には、ぜひ注目しておきたいトレンドです。そこで筆者は、ブライダルファッションウィークのランウェイをくまなくチェックし、トレンドをまとめてみました。以下にて、2022年流行りのウェディングドレス集をぜひご覧ください!
バッドアス・ブライド
今まで以上に反抗的で、なんとも現代らしい花嫁スタイルはいかがでしょうか?この「バッドアス(英:badass)」と呼ばれるウェディングスタイルの鍵は、健康的な姿勢とエッジです。不遜な態度とゆっくりしたペースでバージンロードに向かい、気分が乗ってきたらパンクのようなスパイシーさを加えてみてください。そうすることで、クールな花嫁を演じながらも、緊張せずに気楽になります。ダークブラックカラー、80年代風のディテール、透け感のある素材、短いドレス丈、大胆なスリットを取り入れるとグッドです◎。
バフ色
今こそ、古いモノに別れを告げ、新しいモノに出会うときです!前回のシーズンは、ブラッシュ系カラーのドレスが人気でしたが、今季は断然、バフ色やジンジャーカラー(ローズとシャンパンの中間色)です。この色は、幅広いデザインや肌の色と相性が抜群で、従来のブライダルホワイトに代わる現在の注目カラーとなっています。しかも、定番の白やアラバスターの色調に抵抗がある花嫁にはぴったりです。アクセサリーなどに、ゴールド、シルバー、ピンク、ブラック、アイボリー、ダークトーンなどと組み合わせれば、”普通”とは一線を画す、大胆かつロマンティックなウェディングドレススタイルが出来上がりです!
ふわふわスタイル
ウエディングドレスにボリュームがあるのは今に始まったことではありませんが、今季は「フロス(泡)」という新しい質感が登場しています。チュールパフ、ラッフル、リップル、プリーツなど、ロマンティックなムードのドレススタイルは、外見が軽やかで動きもあり、まさに女子にとって夢のようなデザインです。ロマンティックさを求めているなら、ぜひこのスタイルに挑戦してみてください。シルクやサテンでできた硬いボールガウンドレスよりも、ふわふわのスカートの方が写真映えもしますし、式場にブライズメイドや給仕スタッフがたくさんいなくても、洗練された印象を与えることができます。
ウェディングコート
ウェディングドレスにコートを重ねるというこのスタイルもまた、流行りのストリートウェアを結婚式用にアレンジしたもので、今までにない新しい方法でウェディングドレスを着こなします。表情豊かなシルクのハイネックコートから、レースアップリケを施した奥行きのあるコートまで、バリエーションのあるウェディングコートは、有名ウェディングドレスブランド「Galia Lahav」もコレクションに取り入れており、羽織り又は重ね着として着用できるようにデザインされています。結婚式だけでなく、特別なイベントの日にも、ワンピースの上からコートを重ねて、ドレスアップを楽しんでみてはいかがでしょうか?
フルカバー
昨年の結婚式から、英国王室の影響を受けてか、「公爵夫人スタイル」がトレンド入りし、シンプルで露出が少ないスタイルが好まれるようになっています。このスタイルでは、見せるよりも隠す要素が強まり、むしろ母性的な感じがして、文句なしにオシャレに見えます。特にモックネックブラウス、ロングスリーブ、カフス、テクスチャーのあるアイテムなどがおすすめです。このクラシックながらも”ひねり”の効いたドレススタイルは、ウェディングドレスの形は様々であり、決してボールガウンドレスである必要はないことを証明しています。